2009年7月
7月1日(水)
・ごはん
・豆腐とわかめの赤出汁
・昨日の残りのカレイの重ね焼き(少々)
・きんぴら
・とうもろこしとピーマンの網焼き
・温泉卵入り納豆
きんぴらが思いのほか上手にできた。皿に盛った瞬間も、見た目が余りにおいしそうだったので写真に撮ったが、食べ物の写真って本当に難しいと思う。現実の思いや感覚がこれでは伝えきれていない。
今回のきんぴらは、発端は横着心であり、市販パック(すでに材料が刻まれており、あとは炒めるだけの)を利用したのだった。パックに印字されてあるレシピどおりに作ったところ、それがまあ大ヒットだった。ポイントは、最後の仕上げの段階で、ごま油と炒りごまをふりかけ、風味よくさっと炒め上げることだった。たったこれだけのひと手間で、いつものきんぴらが見違えるようにおいしくなった。このテクは応用範囲が広そう。さっそくいただきだ。
ガザ人道支援(第14報)
SAVE BURMA! ミャンマーサイクロン(第26報)
7月2日(木)
・ごはん
・豆腐とわかめの味噌汁
・かつおのたたき
・ほうれん草のバター炒め
・トマトとバジルのサラダ
・もやしの三杯酢和え
食べたい野菜を食卓に3品並べたら、偶然、赤、白、緑と鮮やかできれいだった。皿に3種類いっぺんに盛ったら、韓国料理のナムル盛り合わせみたいに見えた。
ゆういちろうは帰宅後、「明日はもう学校には行きたくない。だって引き算やりたくないんだもん」とぶつぶつ学校に対する文句を言い始めた。さらに詳しく話を聞いてみると、その他にもうひとつ、休み時間が短すぎるということも不満のようだった。たくさんずっと遊びたいのに、チャイムがすぐに鳴って勉強の時間になってしまう。「辻田君、チャイムが鳴ったらちゃんと座ってください」と友達に諭されるのがうっとおしい。ゆういちろうよ、気持ちはよく分かるが、お友達は悪くないよ。
引き算嫌いの話は面白かった。車がいくつかあって、そこから何台か取って、残り何台あるの?というふうに、具体物を出して数え上げるタイプの演習は好きなのだけど、8−3=5 のように数字と記号だけ並んだ演習問題は面白くなくて嫌いなんだそうだ。
満を持して夫の出番だった。「偉い! お父さんも小学校の頃、そのことに疑問を持っていた」と、「−」記号の持つ意味と具体物を「取り去る」こととは、実は無関係であって、そこのところに子どもの混乱があるということを指摘した。つまり夫いわく、引き算は足し算の逆演算をやっているという原理原則をまずは身につけさせたほうがいいということ。「8から3を取ると何になる?」と考えるのではなく、「3に何を足したら8になる?」と考えさせたほうが四則演算アルゴリズムの原理原則にかなった考え方だそうだ。
順演算と逆演算の関係について理解できたら、掛け算から割り算への移行も比較的スムーズに進むらしい。特に、ある数を分数で割るとき、なんで分子と分母を逆にして掛けなければいけないのかということについては、割り算は掛け算の逆演算をやっているということが理解できていると、つまずかずに済む。
ゆういちろうにすでにやり終えた引き算の宿題プリントを見せて、「これとこれを足してごらん、全部、最初の数字と同じになるで。見てみ」と下手な関西弁で言い聞かせると、「ほんまや!!」と驚いていた。これで少しは引き算嫌いが治ってくれたらいいのだけどなあ。甘いかしら。すっかり教育ママになっている。予想はしていたけど。。。
話は全く変わって、最近ゆういちろうは何かにつけて自分なりのデコレーションを楽しむようになっている。幼児の頃から使っている車にいつの間にかシールでべたべたにデコ。すでに美少女の写真もある。
ガザ人道支援(第14報)
SAVE BURMA! ミャンマーサイクロン(第26報)
7月3日(金)
・トマトの冷製スパゲティ
・茹でオクラ、味噌マヨネーズ
明日のパーティの準備もあり、夜自分たちが食べる分は簡単に済ませた。ちゃかちゃかっと済ませるのもまた楽しいのである。片付けがまだ全然終わっていない。ピーンチ!
朝10時の朝顔の様子である。しぼみかけだけど、朝顔が咲くと夏休みを思い出して、好きだ。この赤紫色の朝顔は学校で2年生の女子からもらった種から育てたものである。そして、来年は、これら朝顔の種を採って、新一年生にバトンタッチする。網の目が細かすぎて、ちょっとつるが巻きつきにくそう。失敗。麻ひもを何本か横に渡してやればよかった。
失業保険の3回目の認定のため新大宮のハローワークに出向いた。駅前のコンビニにあの人がいた。
ガザ人道支援(第14報)
SAVE BURMA! ミャンマーサイクロン(第26報)
7月4日(土)
・いろいろパーティメニュー
お世話になっている研究者ご家族を2組お招きして、パーティをした。料理好きの奥様に何品か持ってきてくださいとちゃっかりとお願いしたところ、何種類もの心のこもったおいしいお料理を作ってきてくださった。感激。こっちのほうが、自分で全部がんばるより、断然楽しい。今度からこのパターンで行こうかしら。
7月5日(日)
・回転寿司
諸々の用事があり、駅前のスーパーへ。結局、そのなかにある回転寿司屋で夕飯をとった。
7月6日(月)
・白ワイン
・たまねぎのスープ
・トマトソースのスパゲティ
・オクラの味噌マヨネーズ
朝顔の間引き苗を畑に植えておいたら、一つ花を咲かせた。なすとの組み合わせが夏らしい。食事も夏っぽく簡単に済ませた。
7月7日(火)
・ごはん
・豆腐とわかめの味噌汁
・イタリア風目玉焼き
・スモークサーモン、たまねぎドレッシング
・オクラの味噌マヨネーズ
・もずく
非常に蒸し暑かった。今日の非常勤の講義は、かなりダメダメだった。講義なのに学生さんに質問してばかりの授業って。。。。もうちょっと事前準備に時間をかけて、「先生」らしく振る舞おう。夕飯では、前日の残りのトマトソースを使った目玉焼きが好評だった。
ガザ人道支援(第14報)
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7月8日(水)
・ごはん
・水餃子スープ
・トマトとチーズ入りスクランブルエッグ
・きゅうりの味噌マヨネーズ
・納豆
今週末からアメリカに行くので、髪をござっぱりしてもらいにゆういちろうの同級生のお父さんのやっている美容院に行った。奈良では高校の同級生の男の子を刺したり、島根では13歳の少年が父親を刺したりする事件があり、怖いですよねと話していた。息子の父親殺しの背景には母親の父親に対する否定的な思いや態度があると思うから、私は夫に対して文句ばかり言っていないで、「素敵!」「さすが!」と日頃から夫を敬うようにして、ゆういちろうが将来道を踏み外さないよう今からでも心がけなければと、いつになく危機感を表明していたら、「そりゃそうですよ〜」ととてもいい話をおしえてもらった。
そのお父さんいわく、奥さんはたまに自分がこそばゆくなるほど子どもの前で自分のことを褒めちぎるのだそうだ。私もさっそくうちに帰って夫とゆういちろうの前でやってみた。例えば、「ゆういちろう、お父さんがいるから今の私たちはいるんだよ」とか「お父さんはみんなのことを思って行動できる優しい人なんだよ」とか言ってみたら、自分のほうがこそばゆくなってそれ以外の褒めことばがなかなか口から出てこなかった。ゆういちろうはきょとんとしていたし、意外と難しい。照れずに褒めちぎるのにはどうしたらいいか、今度そのポイントを奥さんに聞いてみようっと。
あとは、決して積極的には推奨しなくとも、子どもどおしでからだを張ったとっくみあいの喧嘩を今のうちにたくさんしておけるような環境を整えておくことかなあ。ゆういちろうは自分のペースで喜怒哀楽を爆発させるパワーが大きい子どもなので、下手に過度に抑圧すると、変な風になってしまいそうだから。ゆういちろうや周りにいる子どもたちがどうか健やかに育っていってほしいと切に願っている。
夕飯は節約献立にした。
ガザ人道支援(第14報)
SAVE BURMA! ミャンマーサイクロン(第26報)
7月9日(木)
・宅配ピザ
午前中は集中力に欠けたけど、アメリカ・ミネアポリス行きの準備に午後から深夜にかけてだんだん拍車がかかってきた。エンジンかかるのが遅すぎる気がするけど、自分の研究発表のことだけ考えて、物事に集中できている状態というのは気持ちいいものだ。かつては当たり前だった環境に今はいないので、余計に、研究できる幸せ、ありがたみってものがわかるってもんよ。お金はないけどね、知恵をしぼってがんばるわ。
夕飯は思い切り手抜きをして宅配ピザに頼った。会計をしているとき通りを歩くお向かいの奥さんと目があって、ちょっとばつが悪かった。でも気にしな〜い。
ガザ人道支援(第14報)
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7月20日(月)
・冷天おろしうどん
飛行機の遅延により成田で一泊して、予定より一日遅れで関西に戻ってきた。夫とゆういちろうが学童保育保護者会主催の親子サマーキャンプから帰ってくる日とちょうど重なり、それはそれでよかった。川遊びなど楽しんできたようだ。帰国後うちでの最初の食事はうどんにした。関西は蒸し暑いけど、すっかり懐かしい気分になった。ミネアポリスのように夏でも上着がいる寒さより、暑い夏(夏休みノスタルジー)を心は求めているようだ。
日本でそこそこうまくいっているときは海外に行く気があまり起こらないが、めんどくさいことが持ち上がると、とたんに行きたくなる。そしてあちらでの生活を非常にエンジョイすることができる。今回も今まで参加した国際会議のなかで一番楽しめたし、新しい情報がたくさん得られてためになった。
ひとつかふたつホームとなる学会があれば、最低でも1年か2年に一度ざっくばらんに意見交換できる場が確保されることになり、自然とモチベーションを維持することができる。もちろんアウェイでとことん叩かれたり無視される経験も大事だけど、それだけだと気持ちが否が応でもすさんでくるからね。とにかくこれからも研究し続けよう。
以下、ネット環境の問題でアップできなかったあちらで書いた日記をそのまま載せよう。やたら興奮気味で、読みかしてみるとちょびっと恥ずかしいけど、記録として。
■■■アメリカ飛び石滞在期■■■
7月15日(水)
・クルージング・ディナー
日本で開催される学会だと、どうしても別の用事のことが頭から離れず、親しくお話する時間をあまり持てないのだけど、海外で缶詰になると、初めて知り合った方とでも食事をしながらゆっくりおしゃべりすることができてよい。それに、ICPA15(the 15th International Conference on Preception and Action)は気心の知れた人々が多く参加する学会なので、そもそもリラックスした気分でいられる。
本日午前中、無事に発表を終えた。発表後、ランチのときや休み時間に、何人もの人から個別にfantastic presentation とわざわざ声をかけてもらえてうれしかった。エリオット・ザルツマン先生は情報を寄せるようにとご自分からメールアドレスを教えてくれた。ギブソンの孫弟子のパーマー先生とは、マイクロスリップのことについて話し合った。個人的にはあなたの発表がベストだったわと褒めてくださった。私は人から褒められるのが大好きなので、とてもうれしかった。個人的な考えを交換できる環境作りの第一歩は、定期的に外に向かって研究発表することだと思った。内にこもってこつこつ仕事する時間と外に向かう時間のバランスをうまくとっていくことがこれからの課題である。
日本人のお兄さん的先生からは日本語で聞いたときより内容がよく分かったよと、からかわれた。英語だと余計なことをしゃべる余裕がないので、純粋に論理だけで構成したからかな。「伝われ」「伝われ」と思いながらゆっくり丁寧にしゃべると、日本語なまりの発音でもちゃんと伝わるもんなんだなあと、ほっと胸をなでおろした。ジョークを入れることもなく、ひたすら直球でしゃべった。
やっぱり練習あるのみなんだと思う。こちらに来る前に、英語の先生や添削をやっているアメリカ出身の友人に発表練習につきあってもらったのが確実に効いたと思う。自分でも環境に恵まれていると思う。
今日は学会の中日(なかび)で、夜はクルージング・ディナーの公式行事があった。ミシシッピ川をクルージングしてきました。進行方向に向かって甲板に立ったら、とても気持ちよかった。公費だと食事関係を厳しくチェックされるけど、私費だとその点は気楽である。「もととったる」という気分になり、積極的に学会から何かを得ようと心がけている自分がいる(半分は研究費がないことに対する負け惜しみ)。大学の非常に簡素なロッジに泊まって節約節約。
7月16日(木)
・ビール
・コブサラダ
本日最後のプログラムのポスターセッションを途中でおいとまして、宿泊所の隣にある大学構内のフレデリック・R・ワイズマン美術館(アメリカの近代芸術中心)に行ってきた。普段は5時に閉まるのだけど、木曜だけ夜8時までやっているから、どんなところかなと思って行ってみたのだ。目的は3つあって、(1)フランク・ゲーリーの設計した建物を外部からだけでなく内部からも見ること、(2)どんな展示があるのか見ること、(3)ミュージアムショップでお土産を買うことであった。
感想。(1)外部の奇抜さとは裏腹に、内部は白を基調にした「個人邸宅」にいる感じの落ち着いた雰囲気だった。天井を支える梁も同じ白で塗られていて、美しい骨組みのように見えた。
(2)常設展示より企画展の規模が大きかった。新聞の切り抜き作品を大量に並べた企画(作者の名前を忘れた)では、アメリカの「文化的昏さ」をわざと誇張しているようで、ありふれた言い方だけど貴族になったかのように美術を楽しむ雰囲気は徹底的に排除されていた。さらにソマリアの写真展が企画されていて、ますます「美術を楽しむ」感じではなくなった。私の心の更地にぺんぺん草がちょこっと生えたのは、携帯電話の山がぶるぶる音を立てて振動するなど、最近の若手のメディアアート作品の企画群だった。この「汚らしさ」はどうしてくれよう。
(3)一転してミュージアムショップは、若い女の子が好む明るいものばかり置いてあって、ほっとした。お世話になったあの方々にかわいい植物のイラストの入ったノート仕様のポストイットセットを購入。ゆういちろうにはフォルクスワーゲンバスの組立キットをお土産にした。
その後、みんなの集まるパブに2次会から参加した。その前に、近くのホテルのなかにある待合場所でコブサラダを食べて空腹を満たしておいて正解だった。
7月17日(金)
・バンケット
学会最終日。公式ディナーのあった日だった。そこでもそのあとのいつも皆が集まるバーでも、たくさんの人と話ができてよかった。口頭発表して本当によかった。研究上のアイデアをいろいろいただく。みなさん惜しみなくアドバイスをくれる。私はもらってばかりだ。いつか自分もお返しできるような人になりたいと思った。それにしても日本語並みに英語が操れたら、どれほど「得」をするのかと、何度考えたことか。
私はこれから心を入れ替えて、日常生活でも国内外の学会の場でも、温かい心で人に親切にすることを常に心がけるもんね。
帰国してからのことをいろいろ考える。まず非常勤の講義や採点がある。採点は待っててもらっているので早く反さないと。梅雨明けで暑いのだろうなあ。こちらはフリースを持ってこなかったのが悔やまれるくらい、日によっては肌寒かった。
ガザ人道支援(第14報)
SAVE BURMA! ミャンマーサイクロン(第26報)
7月22日(水)
・ほうれん草と豚肉のカレーライス
・オクラの味噌マヨネーズ
冷蔵庫のなかを掃除するかのような献立にした。みんなの大好物のカレーだ。あっという間にたいらげた。
ゆういちろうは今日の一行日記欄(夏休み)に「カレーヲ田べました」と書いた。面白かったのでとくに訂正しなかった。カタカナや漢字にチャレンジするのはいいことだと思うし。そのうち自分で気付くだろうし。これって「間違った教育」なのかな。
7月21日(火)
・イタリアンディナー
めずらしく夫が外食したいと言ったので、駅前のイーオンのなかにあるイタリア料理屋で食事をした。「野菜ソムリエ」なる人がやっているお店なのだけど、生ハムとルコラのサラダを注文したら、ルコラはほとんどなくてレタスばっかりだった。おいしかったからよいけど。・・・などと書くことが、10年前なら許されたのかもしれないが、最近とてもかっこ悪いことのように思えるのである。
ガザ人道支援(第14報)
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7月23日(木)
・昨日の残りのカレーライス
アメリカ出張時に収穫しそびれたきゅうりが巨大化してしまい、食べる気が失せた。うちに来たアメリカ出身の友人からは、アメリカではこれくらい大きくしてから食べると聞いたのだけど、もし生で食べたときおいしくなかった場合の口のなかを想像すると、やはり食べるのは止そうと思ったのだ。
だからといって捨ててしまうのも気がすすまず、夕方近所のおともだちとゆういちろうと3人で怪獣を作って遊んだ。明日もこの続きをやる予定である。私はエノコロ草の穂を刺して触覚に見立てるつもりだ。ファンシーな怪獣を作って、子どもたちに大人のクリエイティビティを指し示すつもり。
夫は長崎の母を迎えに現地入りしている。なんと急に長崎から奈良への特養の移動が決まったのだ。前例のないことだっただけに、実現してうれしい限りである。移動申請して3年あまり。その間いろいろなことがあった。とくに今年は目まぐるしく新しいことが動く年である。
夕飯はゆういちろうと二人、残り物で簡単に済ませた。明日の学童のお弁当は目先を変えて、卵サンドイッチに庭で獲れたプチトマトをたっぷり添える予定である。サンドイッチをお弁当にするのは初めて。果たして吉とでるか凶とでるか。ぼく、ご飯がいいと言う可能性も大きいからなあ。
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7月24日(金)
・回転寿司
自宅の庭とバス停付近にかわいらしい花がぽつんとそこだけ光るかのように咲いていた。おそらく荒地待宵草とイヌサフランではなかろうか。偶然誰からも刈られずに生き残った花である。私も多くの人と同じように庭の雑草をかなり邪魔者扱いするようになってきたけど(だって夏の雑草って遠慮ってものを知らないんだもの)、こういうのを見つけると、草刈機で刈り詰めるのはやっぱり止めようかと逡巡してしまう。
月末までにまとまった文章を3つ書かないといけない。同時進行は無理なのでひとつひとつ雑にならないよう注意しながら書き上げよう。そのほかいろいろ気ぜわしく、暑いのも手伝い、駅前のビル内にある回転寿司屋でゆういちろうと二人で外食することにした。同じ保育園出身の女の子とお父さんもそこで食事していた。しばし女の子とおしゃべり。かわいいなあと思う。おむつをしていた頃から知っているので、自然と情がわいてくる。
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7月25日(土)
・夏祭りのカレーライス
・夏祭りの冷やしうどん
長崎から母が移動してくる日であった。夫は強行スケジュールをへとへとになりながら無事成功させた。
留守番していたゆういちろうと私は、昼間アメリカ土産を持ってお友達の家に遊びに行き、夜は近くの別の特養が地域開放型で開いている夏祭りに参加した。お目当ては学童保護者会主催(相乗り)の花火大会であった。
7月26日(日)
・バーベキュー
・野菜のてんぷら
新しく長崎の母がお世話になる特養の入口付近の様子である。夫は持ち帰りの荷物を積んでいる。清潔感ただよういい所であった。
植栽部分だけアップ。こういう堅実な花が何気なく植わっている雰囲気が好きである。花があるときれいだなあと思う。この日はたまたまそうめん流しのイベントがあり、母も楽しんだだけでなく、私たちもお相伴にあずかった。
夜は近所のご家族もお呼びして、庭でバーベキューと花火をした。
7月27日(月)
・懇親会メニュー
この日の朝、ゆういちろうがあまりに気持ちよさそうに眠っていたので、起こす前に記念撮影した。
法と心理をめぐる事柄で、10年ぶりにプロジェクトメンバーが再結成された。研究会後、京都駅近くの居酒屋でお互いの近況報告をしあった。
7月28日(火)
・ごはん
・昨日の残りのミネストローネ
・鯛とじゃがいものオーブン焼き
・きゅうり
・キムチ
・辛子明太子
大筋は見えているはずなのに、書評行き詰る。家の洗面所やトイレなどの水周りと床掃除を敢行した。これで排水溝のぬめりやざらついた床の気持ち悪さはなくなったが、残念ながら頭のなかはさっぱりしない。明日、原稿の神様が降りてきてくれないかな。
ガザ人道支援(第14報)
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7月29日(水)
・スパークリングワインと赤ワイン
・秋刀魚の和風カルパッチョ
・ポテトグラタン
・トマトの冷製スパゲティ
・グリルチキン
・クレソンとマッシュルームのサラダ
・ルイボスティー(南アフリカ特産)
南アフリカ出身の友ネリッサさんを夕食にお招きした。お互いの親の介護のことについて話し込んだ。なぜ私は遠くからやってきて育ちも人種も違う彼女にこんなにまでシンパシーを感じるのだろうか(ネリッサさんはとってもお嬢さまなのだ)。同じ母国語を話す多くの日本人よりもずっと話が通じている感じがするのはなぜだろうか。「逆グラントリノ」状態である。いずれ、そう遠くないうちに、自分の身をもって「精算」する日が来るのだろうか。
ネリッサさんからゆういちろうへのお土産である。国立公園を代表する5種類の動物たちが描かれている。ゆういちろうは一目見てとても気に入り、目深にかぶって鏡の前で何度もポーズをとった。
7月30日(木)
・ごはん
・たまねぎとわかめの味噌汁
・やきそば風スパゲティ
・細切れ秋刀魚のごま油炒め
・トマトとチーズのスクランブルエッグ
昨日の残りものに火を通して適当に作った割にはおいしくできた。とくに昨晩茹で過ぎて余ったスパゲティの麺をガーリックオイルで炒め、しょうゆをたらし、万能ねぎ、貝割れ大根、ルコラの茎を刻んでたっぷりふりかけた一品が、ゆういちろうから絶賛された。
原稿全く進まず。どうしちゃったのだろうというくらい、一語も書けない。
ガザ人道支援(第14報)
SAVE BURMA! ミャンマーサイクロン(第26報)