2009年11月
11月1日(日)
・キムチ鍋
・〆卵雑炊
私の作るキムチ鍋は、昆布だしをとり、豆板醤とキムチを汁ごと入れ、最後に味噌で味を整えたものがベースとなっている。豚肉や牡蠣が合う。卵との相性もよく、〆は雑炊がよい。
ボタンカラマツの苗2株を寝室と洗濯物干し場近くにそれぞれ植えた。午後から雨が降ってきたので、西洋菩提樹の苗を植えるのは明日以降におあずけだ。この木の下で思い出に浸るのが将来の夢。
トイレ、風呂や洗面所の排水溝、台所のコンロをぴっかぴかに磨いた。気持ちよい。明日は床掃除だ。
ガザ人道支援(第14報)
SAVE BURMA! ミャンマーサイクロン(第26報)
11月2日(月)
・白ワイン
・ごはん
・ミネストローネ
・鶏の塩焼き
・マッシュポテト
・ルコラとマッシュルームのサラダ
夫が風邪をひいた。今日は看病のため家にいた。横で寝るのが看病なんだそうだ(しかも読書禁止)。今、夫が働けなくなったら我が家は大変なので、精一杯うとうとしながら看病しました。そして、学童保育がまたもや閉鎖されることに。。。ピンチである。とにかく私が倒れるわけにはいかないので、気を張っていなければ。
弱り目に祟り目というか、応募していた大学教員職の不採用通知が本日届いた。再就職の道は厳しい。外気温、ただいま7度である。さぶい。
今日は日中自分のことはやらないと決め、比較的暇だったので、夕食だけは家族の好物ばかりを集めて心をこめて作った。マッシュポテトは生クリームを使わずに、牛乳で延ばした。ナツメグを効かせておいしくできたと思う。食欲不振など言ってる場合ではない! 断固風邪と闘う。
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11月5日(木)
・ごはん
・昨日の残りの豚汁
・さんまの塩焼き、たっぷり大根おろしを添えて
・ヤマイモとろろ
・キムチ
・プチトマト
結局あのあと私まで体調不良化したが、そこそこ回復した。けだるさが違う感じがするから、たぶんもう大丈夫だと思う。体がだるいと何もしたくなくなる。体力と気力は直結していると思う。
上の写真は我が家の最後の朝顔である。養分を使い果たしたのだろう、直径3センチほどの極小輪の花が最後となった。外で朽ちるより家のなかに活けたほうがいいと思い、食卓の真ん中に飾った。けれども地味すぎたのか、他の家族の誰も気に留めなかった。バラとかだと、「お!」と気付くものなのにね。
インフルエンザによる学童保育閉鎖の影響で、今日は私は自宅にいた。よし気合を入れなおして仕事するぞと思った矢先、明日は学校のマラソン競技があり、学校指定の汗取り用タオルベストを作らないといけないことがわかった。自分の不器用さ、裁縫の苦手さに半泣きしながら作った。2枚作るのに、11時半から始めて5時までかかった。途中どれだけやる気をなくして休憩したことか。タオル地の端をまつるのがこんなに面倒な作業だとは知らなかった。小学校のときに教材で使った裁縫箱がいまだに役立っている。
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11月6日(金)
・懇親会メニュー
お世話になったJSTの領域シンポジウムに参加するために、朝5時に起床して東京に向かった。シンポジウムは朝10時から夜8時過ぎまでの長丁場であったが、旧交をあたためたり、新しい出会いがあったりなど、めまぐるしく充実した一日だった。
11月7日(土)
・海鮮鍋
東京出張より帰宅。夕飯は夫が作ってくれた。この日は、岡ア乾二郎さんの特集展示を見に、東京都現代美術館に行った。とてもよい展示だった。ある作品の前では、絵と会話できたような気がする。見る喜びに満たされた。これはとても気持ちのいい体験である。来年4月までおこなわれています。これだけまとまったおかざきさんの展示はなかなかないと思うので、ぜひ皆さんもご覧ください。
11月8日(日)
・白ワイン
・スパゲティ・ペスカトーラ
・平あじのカルパッチョ風
・マッシュルーム入りグリーンサラダ
夫が作ってくれた。おいしかった! ペスカトーラに関しては、独自の味をつかんだそうだ。頼もしい。
夕方ご近所の方がお見えになり、来年から地域の自治会の班長をやることになった。班長をやった翌年はなんらかの役員をやらないといけないらしい。つまり2年間は地域の奉仕活動に従事することになる。旧班長が役員になって新班長に何かとアドバイスするという、毎年全とっかえではなく、1年ずつずれ重なり合いながら次世代に仕事をつなぐような仕組みで動いているそうだ。全く知らなかった。家を建てるということは、地域のなかで大人のお付き合いが始まるということなのだ。
次に班長の順番が回ってくるのは、住民の引越しとかがない限り16年後とのこと。その頃はゆういちろうは23歳になっている。今とは随分様子が変わっているはず。想像がつかないや。
16日必着締め切りの原稿に大変苦労している。夜集中して取り掛かることができたらいいのだが、夜は眠くて使い物にならないという健康体になってしまったので、どうしましょうかと困っている。独身時代のやり方をひきずっていてはダメだ、やり方を変えなければ。
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11月9日(月)
・ごはん
・豆腐とわかめの味噌汁
・ぶり大根
・ほうれん草の胡麻和え
しみじみ系の食事をどうしてもとりたく、いそいそと作った。
夫がぎっくり腰になった。ホンダのアシモみたいな歩きになっている。このところ災難続きである。大丈夫か? これまでここには書かなかったが、長年乗った車の中枢部が故障し、結局買い替えたし、足腰関係に支障が出ている模様だ。
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11月13日(金)
・鴨南蛮そば
尼崎のピッコロシアターに『モスラを待って』19時の回をを家族で観にいった。大人も子どもも楽しめる作品だった。ゆういちろうの同級生のお母さんも出演されていて、帰りはだんなさんも一緒にうちの車で帰ってきた。前回の公演のときも一緒に帰ってきたが、車中で劇の感想やら作成秘話(?)やらいろいろおしゃべりできるのがとても楽しいのである。
ピッコロシアターで観劇のときは、劇場近くのおいしい蕎麦屋で食事をするのが暗黙の決まりとなっている。こうやって関西でもちょっとずつ演劇に触れるようになってきた。日常生活との兼ね合いでまだまだ観たい演目を全部観られるわけではないが、ちょっとずつ「触手」を延ばしていければと思う。
この日は週明け締め切りの重要な原稿をようやく一通り書き上げ、あとはファインチューニング作業を残すのみという段階まで来た。毎回思うが、進退にかかわる原稿を書くとき、げっそりとやつれ顔になる。朝起きて鏡を見るのが嫌だ。鶴の恩返しみたく、自分のなかの何かをちぎり取りながら書いているのだろうか。
原稿がなかなか書けずに苦しんでいるあいだ、せっせと散歩には出かけた。おそらくは苦虫を噛み潰したような表情を呈していたはずだが、この辺りは苦悶しながら歩く者をやさしく受け止めてくれる場所がたくさんあって助かっている。
奈良公園の林のなかである。向こうから鹿がゆっくり歩いてきている。ししがみ様みたいだ。
保育園の行事で泊まったこともある、近所の老人ホーム所有のロッジ裏の様子である。紅葉がはじまりかけてきれいだった。
裏庭のクロモジの今の様子である。向かって左端にあるのは、知らぬ間に生えてきた別の苗木。こちらも黄葉し始めた。
同じく裏庭のザイフリボクの今の様子である。雨降り後、しっとりと。
土曜朝、庭のきれいな葉っぱを集めた。柿とツリバナとクロモジといろはもみじ。それぞれみな特長がある。
さて、これから洗濯物を室内に干して、原稿の最後の仕上げに取り掛かろう。
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11月19日(木)
・鴨鍋
・〆卵雑炊
しばらくぶりの更新だ。いろいろなことが起こった。なんてったって私の指から何やらよからぬビームでも出ているのか、メールでの申請書提出当日に、自宅にある私の2つのパソコン(デスクトップとノート)が両方とも一気にシステム深部が壊れてしまい、対応に手間取った。今も復旧の目処がたっていない。応急措置として、夫のパソコンに私のアカウントを作ってもらい、これを書いている。
今日はゆういちろうと二人で食事した。二人の好物である鴨鍋。夫は出張で、いない。
備忘録のため、思い出せる範囲でこの1週間何を食べたかメモしておこう。
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11月14日(土)
・????
システムクラッシュの日で、何を作ったか全く覚えていない。
11月15日(日)
・スパークリングワイン(辛口ロゼ)
・蟹すき鍋
・〆卵雑炊
・かぼちゃのチーズケーキ
実家の両親がゆういちろうの誕生祝に奈良にやってきた。その前に送ってくれていた蟹を使って鍋にした。ゆういちろうが「見て見て、幸せの時間」と言いながら大口を開けて蟹の足の身をつまみあげて食べるのが面白く、いい部位はほとんどゆういちろうが食べた。
かぼちゃのチーズケーキはゆういちろうの同級生のおばあちゃんが焼いてくださったものである。私の友人までゆういちろうにお祝いの電話をくれたし(大好きなお姉さんからの電話に本人照れながら応えていた)、この祝福されぶりは一体なんなんだとわが子ながら思う。大きくなっていろいろ辛いことがあっても、小さい頃のことを思い出すように。
11月16日(月)
・鯛鍋、おろしポン酢で
・〆うどん
両親帰宅。前日、車に野菜や米や魚も乗せて持ってきてくれたので、この日は父が釣ってさばいたという冷凍鯛を鍋にして食べた。
11月17日(火)
・鶏のクリームシチュー
・マッシュルームとルコラのサラダ
・プチトマト
学童保育より帰宅後、子供同士で約束してきた同級生のお宅にゆういちろうを遊びに連れて行ったところ、夫のぎっくり腰の様子があまりにひどいのを見かねた仕事帰りの奥さん(鍼灸師さん)がご好意で針を打ってくれることになった。私も初めて針を打つ現場を見させてもらった。車から降りるのにも介助が要り、うつぶせに寝るのにも一苦労していた夫が、時間にしてたかだか20分くらい針を打ってもらっただけで、なんと、すくっと立ててるようになったのだ! すたすた歩いている!! 魔法を見ているようだった。
ここのところ大事な原稿を抱え私も余裕がなかったし、ぎっくり腰をわずらう人間がかもしだす何ともいえない負の雰囲気に家中満たされていたが、おかげさまで夫はよくしゃべりよく笑うようになり、何かが晴れた感じがした。
実家の畑で採れた蕪が大量にあるので、シチューにして食べた。
11月18日(水)
・スパークリングワイン(辛口ロゼ)
・前日の残りのシチュー
・鯛のカルパッチョ
・プチトマト
残りものを中心にした簡単食事。楽ちん。
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11月20日(金)
・うなぎ丼
・残り物のミルクスープ
・かぶと赤大根のサラダ
・プチトマト
非常勤講師をやっている専門学校看護学科の戴帽式に出席した。戴帽式を実際に見るのは初めてで、ろうそくを灯して歩いたり、ナイチンゲール賛歌を歌ったりするのをきれいだなあと思ってみていた。普段は髪を茶色く染め、デコラティブな化粧をしている学生さんたちが、この日は黒髪を後ろで小さくまとめ、ごく薄化粧で参列していた。「おっさん」みたいな言い方になるが、黒髪に薄化粧のほうが彼女たちに似合っている。普段より断然かわいらしく見えた。
夕食にゆういちろうの好物のうなぎを出したら、喜んだ。この日も二人で過ごした。
11月21日(土)
・海鮮ちゃんこ鍋
・〆うどん
夫が出張より帰宅。いつもの鍋にした。
小学校の参観日(音楽会)だった。一年生の出し物は「たぬきの糸車」だった。いたずらっこでちょっと寂しがりやのたぬきと木こりの夫婦の物語である。ゆういちろうはかわいらしい手描きのお面をかぶって、元気に歌っていた。
11月22日(日)
・日本酒
・ごはん、肉味噌を添えて
・おでん
・かぶと赤大根のサラダ
寒い日が続くので、今日はあったかおでんにした。ごはんに頂き物の沖縄土産の肉味噌を添えたら、大ヒットだった。日本酒に合う。
食後は昨日に引き続きみんなでトランプをした。ゆういちろうのレパートリーは、ばばぬきと豚のしっぽであるが、今晩は豚のしっぽを2回した。2回ともゆういちろうが最下位の3位だったが、ちょっと前なら大いにふてくされるところ、「でもいいもん銅メダルやし」と余裕のある態度を見せた。成長したものである。
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11月23日(月)
・白ワイン
・トマトソーススパゲティ
・鶏の塩焼き
・マッシュルームと春菊のサラダ
連休最終日。夫が今晩はフレンチを食べに行こうと威勢のいいことを言ったのだけど、「いや、それだったら私が作るから、節約しましょう」と珍しく反対した。殊勝な心がけである。寒くなると夜外に出たくない。凝ったものは作れないけど、反対に鶏に塩と胡椒を振って焼くだけのような家ならではの献立にした。
ゆういちろうがいちごを育てたいと言ったので、苗を2種類買ってきて、食堂からもよく見えるよう鉢植えにした。これで冬の庭の寂しさも幾分やわらぐだろう。ゆういちろうが僕が選ぶんだと言い張って結局買うことになったレッドアイという渋い赤黒いパンジーはどこに植えるかいまだ思案中。寄せ植えにしたほうが映えるような気がするが、どういう組み合わせがいいか悩むところ、上級者向けだ。
土曜参観の振替休日で明日も学校が休みなので、明日は、先週実家の両親と同じものを買ってそれぞれの庭に植えお互いを思い出しましょうと相成った、大きい実のなる金柑と赤花の沈丁花を植えつけようと思う。険悪ムードを脱し仲直りを記念して、先日夫におねだりして手に入れたノリウツギの苗木も植えつけようと思う。我が家に一歩たりとも入ればいろいろなことから守られて雑草と園芸種が仲良く共存するメルヘンチックな庭になればなあ。
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2日分まとめて更新
11月24日(火)
・ビーフカレーライス
・ゆで卵
・プチトマト
牛肉を使った場合は、市販カレールーでいうとハウスのジャワカレーとS&Bのゴールデンカレーを半々にミックスして作るとおいしいことを発見した。鶏肉のときは感じなかったことだ。
11月25日(水)
・前日の残りのカレーライス
・ゆで卵
・プチトマト
ゆういちろう発熱し、学校を休んだ。夕方おともだちが担任の先生からのお手紙と宿題のプリントを持ってきてくれた。幸い比較的元気で、食欲は普通にあった。カレーをたくさん作っておいて助かった。昼間はカレーうどん、夜はカレーライスにした。
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11月26日(木)
・鯛鍋、おろしゆずポン酢で
・〆卵雑炊
今朝起きてみてもゆういちろうの目が少しとろんとして本調子じゃなかったので、あまり無理をさせてはいけないと思い、学校を休ませた。そして昨日学童保育所の先生から言われたとおり、インフルエンザかどうか検査してもらいに病院に連れて行った。微熱が続くタイプのものもあるらしいので念のため。結果は陰性。ほっとした。すっかり熱も下がったし、明日からは堂々と晴れて登校できるだろう。
夕飯は家にある材料でなんとかまかなった。市販のポン酢を切らしていることに気付いたが、ちょうどご近所さんから庭で採れたゆずをいただいていたことを思い出し、ゆずポン酢を手作りした。だし汁、しょうゆ、ゆずの絞り汁を同量ずつ混ぜ合わせるだけなのだが、市販のものより断然おいしかった。かんきつ類を搾る一手間を惜しむな、ということだ。絞った後の皮をそのまま捨てるのはもったいないので、ネットに入れてゆず湯にする予定。風邪の邪気を吹き飛ばそう!
今日は日中気温も上がり、過ごしやすかった。写真は今朝9時前の庭の様子である。
裏の築山では、ザイフリボク(奥)が見事な紅葉となり、クロバナロウバイ(手前)の黄葉が始まった。しばしうっとりと眺めた。
観賞用の麦の種をずいぶん前に播いたところ、ようやく発芽し、ほんのちょっとずつ大きくなってきている。
実家とお揃いで植えた金柑。植えつけて間もないが今のところ問題なし。今晩のゆずポン酢がとてもおいしかったので、もう一本柑橘類(ただし酸っぱい系)を植えようかと一気に心が傾いている。ゆず、スダチ、カボス、どれがいいかなあ。鋭い棘があるから、狭い通路付近には植えないようにしないと。
周りに病人がいるときなどは特に、「植物的余暇」でリフレッシュして、自分が陰の気にやられないよう気をつけていられるから、庭を好きにできるようになって本当に助かっている。とはいえ、、、ボランティア活動と庭造りだけに没頭できたらどんなにいいかとよく思うのだが、仕事をきっぱり止めて本当に没頭できるようになったらきっと楽しくないのだろうとも思うのだ。
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11月27日(金)
・ごはん
・たまねぎとわかめの味噌汁
・豚のしょうが焼き、千切りキャベツとマヨネーズを添えて
・たけのことがんもの煮物
家にある材料でささっと作った。すると今晩は豚のしょうが焼きだと知っている夫は、仕事帰りに生協に寄ってパックされた千切りキャベツを買ってきた。キャベツにマヨネーズをかけてしょうが焼きと一緒に食べたかったそうだ。学生食堂の味だ!
明日は、関わりのある研究会がなぜか3つも重なった。研究会日和だ。だけど私は家にいることを選んだ。主催者発表者であればいざしらず純粋聴講のためだけに明日私が出かけるとなると、大変にまずい空気が流れているからだ。厳しい仕分け作業を前に自粛した形である(弱)。国家安泰と家庭安泰は規模は違えど似たようなものだといえば、怒られるかな。。。
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11月28日(土)
・白ワイン
・ボンゴレロッソ スパゲティ
・かぶの蒸し煮 にんにくオリーブオイル風味
明日はゆういちろうのお友達家族をお呼びして総勢20名ほどの宴会を開くので、せっせと家のなかの片付けをした。夕飯は、明日の仕込み作業と平行して、まかない食っぽいものにした。
机の上を片付けていた夫から、よくまあこんなものを後生大事に取っているなと呆れられたものに、ゆういちろうが裏紙に書いた一連の落書きメモのようなものがある。
例えば上の写真にあるのは、谷川俊太郎さんの「わるくち」という詩に触発されて書いたメモだ。よほどその詩が気に入っているとみえる。習いたてのカタカナも書きたかったのだろう、どことなく面白いので私としては捨てられないのだ。
明日の宴会にはゆういちろうの好きな女の子も呼んでいて、というか親同士が話をつける前に先走って自分がすでに誘っていた。どうやって誘ったのかと聞いたら、「ぼくのうちに井上陽水のCDを聞きにこない?」と言ったとのこと。びっくりである。ゆういちろうの一番好きな曲は「少年時代」で、それを聞かせてあげたいそうだ。まだ二人とも幼年時代に入ったばかりだろうと思うのだが、子どもってあなどれないと思う。
聞くところによるとその女の子も明日をとても楽しみにしているらしく、そうなると私たち大人としては、子どもたちが「わぁ!」となるような、童話や絵本の世界を再現したかのようなクリスマスの飾りつけをしようではないかと俄然張り切っている。まだみんなサンタさんを信じているだろうし、青い鳥ではないけれど、寒い中わざわざイルミネーションを見に遠出などしなくてもうっとりと幸せな出来事は近くにあるのだということを感じてもらえればなあ。
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